ファインダインニングに欠かせないミネラルウォーターの「サンペレグリノ」と「アクアパンナ」。
サンペレグリが主催する、30歳以下の若手料理人を対象とした国際料理コンクール「サンペレグリノ ヤングシェフ」は優勝者のキャリアを強力にバックアップすることでも知られています。。
今年は10月12日に日本のファイナリストの大会が実施されます。
それに先駆け、伊勢丹新宿店「イタリア展」で、9月26日(火)~10月1日(日)「サンペレグリノ ヤングシェフ」のポップアップレストランがオープン。
腕をふるうのは、2016年の大会で好成績をおさめたイタリアのアレッサンドロ・ラピザルダ シェフと日本の芝原健太シェフ。
テーマは "Two Hearts, Four Hands"。
お二人がタッグを組んだクリエイティヴィティあふれる四皿が提供されます。
「カプレーゼ Tipo "00"」
芝原シェフが、イタリア商工会議所主催「全国イタリア料理コンクール 2013」で準優勝したときのメニュー。
滑らかでさっぱりとしたリコッタチーズ、甘海老、ドライトマト、バジルソースに、パリパリとした食感のカダイフを加えた芝原シェフ流のカプレーゼ。
「海の幸のリゾット」
ラピザルダシェフが、「サンペレグリノ ヤングシェフ 2016」が世界大会の特別賞を受賞したメニュー。
アサリ出汁、ほうれん草で仕上げた緑色のお米に、白身魚、海老、ムール貝、イカスミなどの魚介類のソース。
濃縮されたソースが口の中に海の香りを運んできます。
「フォアグラとポルチーニ茸のパスタ」
こちらも芝原シェフが2013年に準優勝したときのメニュー。
濃厚なポルチーニバターソースとフォアグラに、ミョウガをアクセントに加えています。
芝原シェフのコンセプト「リ・クリエーション イタリアン」を実感できるお料理です。
「仔牛のコンフィ」
70℃で真空低温調理した仔牛に、フォン・ド・ヴォーソースと、ラピザルダシェフの出身地マルケ州のアグレストソースを使った一皿。
お皿の上に敷き詰められたトリュフ、ポルチ―ニ、シイタケ、ケッパー、パセリのパウダーは、まるでスーラの点画のような美しさです。
自分の作品を自分だけで仕上げるのではなく、正に "Two Hearts, Four Hands"(2つの心、4本の手)のテーマ通り、互いの料理を2人で創り上げていきます。ピッタリと息のあった2人の手際のよさが際立ちます。
そして「サンペレグリノ ヤングシェフ」で競い合い、好成績を残したという共通の経験からくるシンパシーも感じます。
二人の鮮やかなパフォーマンスと創造性あふれるイタリアンを体験しに、是非
「イタリア展」に足を運んでみてはいかがですか。