大好物な食材の内の一つが牡蠣!
GW中も牡蠣を食べに行きましたよ~。
伺ったのは、茅場町「牡蠣入レ時」。
新宿、中目黒、品川などにもお店があり、私の周りの牡蠣好きが行っているので気になっていたところ、ワイン・日本酒好きの友人が誘ってくれました。
お通しは「浅利の酒蒸し」。
貝好きには嬉しいです。
浅利の出汁が美味しくて、身を食べた後に貝殻ですくって味わうのがオススメです。
生・蒸し・焼きの牡蠣の食べ比べをお願いしたところ、すぐに生。
岩手赤崎産。
プランクトンが豊富で牡蠣で有名な三陸の中でも高級牡蠣が育つといわれる地域です。
しっかりとした身質とミネラル感タップリの美味しさです。
焼き・蒸しは他のメニューとの兼ね合いも考え、いい頃合いで後ほどに。
生牡蠣にあう日本酒を選んでいただきました。
私は「大からくち」。
一瞬米焼酎?と思うほど醸造感がなく、辛口でスッキリしています。
「牡蠣の時雨煮パクチー」
和の味わいの時雨煮が、これほどパクチーにあうとは思っていませんでした。
新しい発見!
牡蠣はミネラルがタップリなので、香りが強い葉物ともあうのでしょうね。
「ミモレット銀杏」
ミモレットの旨みは、日本酒、ワインを問わずあうのですね。
銀杏の食感に旨みタップリのミモレットの組み合わせは、おつまみの王道とも言えるかも。
熱を入れた牡蠣にあわせて、「Takachiyo MIyamanishiki 2017」を。
すっと上品な味わいでアミノ酸がつよくないけれど、爽やかな旨みがあります。
火が入り旨みが強くなった牡蠣にピッタリです。
広島宮島産の「焼き牡蠣」
ぷっくらと焼き上がり、歯をたてるとふつふつ煮たった汁が口の中に広がります。
旨みが凝縮した生とは異なった味わいです。
こちらも広島宮島産の「蒸し牡蠣」。
ハフハフいただきましたが、少し”おとなしい”印象が。
蒸した牡蠣には、ピリ辛や香辛料が効いたパンチのある味付けやパクチーのような薬味のほうが、好みかもしれません。
「小肌のマリネ」
小肌も大好物の一つ。
酸味とふっくらとした身がたまりません。
牡蠣と小肌をいっぺんにいただけるなんて、幸せ!(笑)
「生牡蠣3種6個盛り合わせ」
〆に入る前に再度生をいただきたくて、その日のおススメの生牡蠣盛り合わせを。
左から時計回りに、福岡糸島、大分杵築、岩手広田産です。
ポン酢がついていますが、牡蠣だけをいただきます。
産地を食べ比べると、日本は面積が狭いながらも各地の海は様々な表情をもっているのだと実感できます。
最後はワインがほしくなり、長野五一エステート「龍眼」を。
和食全般にあうようにつくられたワインです。
「いくらおろしの出汁巻玉子」
柚子の香りが効いていて、いくらと出汁巻きの甘さがけんかしません。
「焼き雲丹のリゾット 海苔のクリームソース」
表面がパリパリ、中がアルデンテで、雲丹の風味タップリのリゾット。
海苔のクリームソースが潮の風味を加えています。
〆にピッタリの旨みがイッパイなリゾットです。
「牡蠣入レ時」、噂にたがわずお料理が美味しかったです。
まだまだいただきたいお料理があるので、近いうちに又伺わなくっちゃ!
住所: 東京都中央区日本橋箱崎町16-8 石塚ビル 1F
電話: 050-5591-0438