グルメ:フレンチ

恵比寿「La Releve ラ・ルレヴ」遠藤利三郎商店が満を持してオープンしたフレンチ

恵比寿の街を歩いていると、オシャレなカフェやこだわりをもつ飲食店を多く目にするようになりました。。

恵比寿のジムに通っていることもあり、最近恵比寿での会食率が高くなってきています。


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先日、オープンしたばかりの「GEMS恵比寿」にある

「Restaurant La Releve レストラン ラ・ルレヴ」で、ワイン好きな友人と素敵な時間を過ごしました。

シェフなど食のエキスパートのファンも多い、あの「遠藤利三郎商店」の正統派フレンチです。


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遠藤利三郎商店代表取締役の林洋介氏がソムリエ、林氏と一緒に遠藤利三郎商店を盛り上げてきた長良一氏がシェフ。

お二人の息の合ったチームプレイが、五感をゆるがすマリアージュ体験をうみだします。


お料理は月替わりのお任せコース1万円のみ。

ペアリングは「テロワール」「ハーモニー」の2種類。

どちらもシャンパーニュかビールに5種のワインの構成で、ワインは75mlか100ml を選べます。

・「テロワール」75ml 7500円、100ml 10000円

・「ハーモニー」 75ml 5000円、100ml 7500円


今回は「テロワール」75ml でお願いしました。

味わいの相性以外に、食材とワイン産地や土壌の関連性も重視したペアリングです。


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きめ細やかで美しい泡立ちの「Taittinger Brut Reserve NV テタンジェ ブリュット・レゼルヴ NV」から。


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「温製アミューズ」

ワインのボトルネックを切り取ったような台座にのったドフィーヌとマドレーヌ。

ドフィーヌはブルーチーズとクルミで香ばしい。

タプナードとパルミジャーノの風味が香るマドレーヌ

一口で、ワイン(シャンパーニュ)と相性の良い食材のコンビネーション全てを味わえ、「アミューズ」(楽しませるものの意)の名の通り、コースが始まる前のシャンパーニュとのひと時がより楽しくなります。



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温製と冷製アミューズの器は全てスガハラに特注したもの。



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「鰯のマリネとクスクスのタブレ」

酢でしめた鰯とジロール茸のピクルスが秋を感じさせます。


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「ウフ・ブルイエ」

玉ねぎ、ウニ、玉子、それぞれがもつ甘さをパスティスがキリリと引き締めます。


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「生ハムメロン」

トマトジュースに浮かぶトロリとした赤肉メロンにのせられた生ハム。

赤肉メロンの凝縮した甘味と生ハムの塩分とのバランスが印象深い。



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冷前菜

「タスマニア産サーモンのショーフロア 根セロリのクロッカン」

酸味のあるソースにくるまれたほぼレアのサーモン。

根セロリのクロッカンの歯ごたえとほんの少しの苦味が全体の輪郭を引き締め、ソーヴィニョン・ブランとの懸け橋になっているように感じます。


塩加減を自分で調節できるよう別添えの岩塩も、ワイン好きには嬉しい配慮。


付け合わせは国分寺小坂農園の野菜のサラダ。


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「Les Arums de Lagrange 2015  レザロム・ド・ラグランジュ 2015」

海に近い畑のソーヴィニョン・ブランは爽やかな香りとコクのある味わい。

澄んだ味わいは、世界で最も空気と水がキレイと言われるタスマニア産サーモンの清らかな旨みとよいバランスです。



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温前菜

「フランス ベリー産レンズ豆の煮込み 胸腺肉と秋トリュフ 燻製卵添え」

長シェフが師事したレジス・マルコン氏へのオマージュ。

南フランスの家庭料理のレンズ豆の煮込みに、燻製卵とフォームが滑らかな舌ざわり、胸腺肉とフォアグラが旨み、秋トリュフが華やかな香りを与えます。


贅沢な食材を脇役に、家庭料理を華やかですが郷愁を感じる美味しさに仕上げています。


オーセンティックだったり地方色があふれるお料理を、現代風に表現したフレンチ、大好きです。


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「Domaine Mouton Condrieu 2013 ドメーヌ・ムートン  コンドリユー2013」

あまり熟成をかけていないローヌのヴィオニエ。

フォアグラや香り高いトリュフをそっと引き立てるような、爽やかですが熟成の兆しを感じます。



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魚料理

「北海道産 真子鰈のムニエル 赤パプリカのソース ピマンデスペレット風味」

赤パプリカのソースの甘味をより深めるピマンデスペレットのホットな刺激。

唐辛子にAOCを適用するなんて、さすがフランス。

郷土食材に対する誇りと愛情を感じます。


ムニエルにすることで淡泊な黒鰈の風味が増し、濃度のあるソースをどっしりと受けとめます。



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「Chateau Bas Le Temple Rose シャトー・バ ル・トンプル ロゼ」

木樽で熟成させたロゼ。

赤パプリカのソースの香りと調和するアロマが印象的。

南部フランスの食材を使ったソースにあわせて、Coteaux- d'Aix- e-n Provence コトー・デ・ザン・プロヴァンスのワインをあわせたようです。



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口直し

「ジントニックのグラニテ」


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パチパチと弾けるペタサタキャンディーが、ジントニックで洗われた舌に”活”をいれるよう。



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肉料理

「フランス ランド産 鳩のヴィエノワーズ風 天然茸とアンディーヴのソテー添え」

コンテチーズとヘーゼルナッツをブレンドした香ばしいパン粉の衣をまとった鳩の下は、トランペット、ピエ・ブルーなどの天然茸とその土壌を表現するかのようなクルミ。


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「La Chartreuse de Beauregard ラ・シャルトリューズ・ド・ボールガール」

どっしりとしてバランスのとれたタンニンの中にスパイスも。

クルミやキノコの香りがワインの土を感じさせるアロマと呼応します。

メルローのなせる業だと林氏に教えていただきました。


より自然や土を感じられるペアリングは、ジビエをいただくときの楽しみです。



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サラダ

「10月の畑の野菜から」に添えられた鳩もも肉のパートフィロ。

味わい深いもも肉を包んだ旨みの福袋のよう。

私にとっては、調理油をすうのが玉に瑕でしたが、フレッシュなサラダで問題解決(笑)

こちらも国分寺小坂農園のお野菜です。


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メインにあわせて用意されたもう一つのワインは「Gevrey Chambertan 2008 Serafin Pere & Fils ジュヴレイ・シャンベルタン 2008 セラファン ペール&フィス」

こちらは鳩の野性味を力強く受け止め、クリアなベリーの味わいを残すような合わせ方。



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アヴァンデセール

「温州みかんのプリン エピス風味のジュレ」

マンダリンやオレンジに比べ果汁が多いみかん。

果皮で香りを加え、より「みかんぽさ」が増しました。


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「Chateau Les Hauts de Caillevel 2007 Grains de Folie シャトー・レ・オー・ドキャイユヴェル 2007 グレン・ドフォリー」

甘口の白をデザートと共にプラスでお願いしました。

焦がしたアプリコット、密を含んだ白い花のような華やかな甘い香りの第一印象。

口に含むと思いのほか滑らかで落ち着いた味わい。


グランデセールの栗のタルトの落ち着いた甘さとのバランスが絶妙です。

もしかしたら、和菓子の中でもピッタリとくるものがあるかも知れません。


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グランデセール

「ムッシュ マルコンの栗のタルト 洋梨赤ワイン煮込とダークラムのグラス添え」

マロングラッセとも違う、主張しない上品な甘さの栗のタルト。


食事が終わり第二ステージのデセールへ・・・というより、食事の流れの〆、そして余韻を残すためと感じたグランデセールでした。


デザートまであわせると約10皿の大傑作!

予約時に苦手食材をお伝えすると、きちんと別のお料理で対応してくださいます。

それも美味しそうで(笑)


そして食後のおしゃべりタイムに。


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林氏がその風味と味の素晴らしさに魅かれた「ネスプレッソプロフェッショナル」のグランクリュ。


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フレッシュハーブティー


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そしてミニャルディーズ。


オーセンティック&モダンな要素のフレンチにピタリとあったフレンチワインのペアリング。

これ以上の好物はない!

どのひと時を振り返っても、楽しく美味しい時間でした。


約3時間半ほど、ワインセラーに囲まれた空間のディナー。


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約400種類のワインが出番待ち(笑)。

お誕生日や結婚記念日などアニバーサリーの食事に対応できるよう、各ヴィンテージを揃えているそうです。


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ワインには欠かせない美しいグラス類もキラキラと光を放っています。


ガラス越しには、レストランのアプローチにしつらえられたグリーン。

エレベーターを降りるとアンティーク調のブリックとRのサイン。

ここから「レストラン・ラ・ルレヴ」の世界が始まることを示しています。


恵比寿の商業ビルの7Fにいることを忘れさせる考えられたつくりです。


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伝統、エレガンスのフレンチの真髄に新しさを加えたメニューにあわせたこだわりのワインコレクション。

本当のフレンチ好きと伺いたいお店です。


【Restaurant La Releve レストラン ラ・ルレヴ】

住所: 東京都渋谷区恵比寿1-11-5 GEMS恵比寿7F

電話: 050-5594-5015


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by yukikusama | 2017-11-24 00:41 | グルメ:フレンチ

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